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 高度成長経済の屋台骨を支えてきた関西の中小企業。中小企業の元気こそが、関西経済活性化の鍵を握る。十月五日、NHK大阪ホールでは、「がんばれ関西・中小企業! 21世紀生き残りの道」というテーマで「納税協会フォーラム2002」((財)納税協会連合会主催、NHK大阪放送局後援)が開かれた。会場には関西の中小企業の経営者ら約千人が参加、デフレ時代の生き残り戦略について学ぼうと、熱心に耳を傾けた。

(財)納税協会連合会
領木新一郎会長

 フォーラムでは、(財)納税協会連合会の領木新一郎会長が、「関西経済の再生は、これまでの発展を支えてきた八十万を超える中小企業の動向にかかっています。今日のフォーラムが、新しい飛躍を生み出すヒントになること、ひいては関西経済活性化に貢献できれば幸いです」とあいさつ。続いて国際エコノミストの長谷川慶太郎氏が「21世紀、関西経済を変革する起爆剤とは。」をテーマに基調講演を行った。パネルディスカッションでは、京都大学経済研究所の佐和隆光所長をコーディネーターに、五名のパネリストが「これからが勝負! 中小企業が生き残るために今、何をすべきか。」をテーマに意見を交換した。



基調講演 「21世紀、関西経済を変革する起爆剤とは。」
研究開発に総力を注げ 独自の商品とサービスの提供を
国際エコノミスト
長谷川慶太郎
 昭和28年大阪大学工学部卒。新聞記者、証券アナリストを経て昭和38年に独立。最先端技術をふまえた経済分析が特徴。専門は軍事、エネルギー問題など。著書に『デフレに勝つ経済学』『世界が日本を見倣う日』『環境先進国−日本』など多数。
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パネルディスカッション これからが勝負!経営者は今、何をすべきか。
関西を新しくネットワーク化 これからが勝負!経営者は今、何をすべきか。
コーディネーター
京都大学経済研究所所長
佐和隆光
環境経済・政策学会会長。専攻は、計量経済学、エネルギー・環境経済学。著書に『経済学とは何だろうか』『これからの経済学』『豊かさのゆくえ』など多数。
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経済学研究科教授
本間正明
NPOにも造詣が深い公共経済学の第一人者。昭和58年『租税の経済理論』で日経経済図書文化賞受賞。政府の経済財政諮問会議議員などを務める。
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依頼心を除き 自分の足で立ち上がろう 若者にモノづくりの楽しみを
京都中央信用金庫会長 
道端進
地元二信用金庫の経営破綻に伴い事業譲り受けを決断して地域経済の安定と業界の信用秩序維持に貢献し、日本一の信用金庫となる。(社)経済同友会代表幹事などを歴任、(財)納税協会連合会副会長を務める。
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(株)ロダン21代表取締役社長
品川隆幸
異業種交流会を発展させ、約8000社の東大阪地域のメーカーをネット。魅力ある商品づくりが製造業を活性化すると新商品を次々と開発する。
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しっかりとマーケティング戦略 中国のビジネスこれから
(株)マーケティングダイナミック研究所社長
上野祐子
内閣府の広域エリア振興推進委員会委員、大阪府の産業再生プログラム評価委員会委員などを兼任。著書は『地域マーケティングへの挑戦−「まち」活性化ノウハウ』など。
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大阪商工会議所副会頭
(株)サンリット産業取締役社長
小池俊二
繊維業界におけるIT改革のパイオニア。政府の産業競争力会議委員や中小企業政策審議会委員、創業・ベンチャー国民フォーラム幹事などを歴任。
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